食品ロス削減レシピ!冷凍みかんを作ろう!
こんにちは。
「冷凍みかん」というと給食の定番デザートですが、大人になってからもたまに食べたくなるときがありませんか。
今日は、自宅でできる冷凍みかんのワザをお伝えします。「たくさん買ったけどなかなか食べきれない」というときは、ぜひ作ってみてください。生で食べるより甘みを感じやすくなり、またシャリシャリとしたシャーベットのような食感で、一味違ったみかんの美味しさを感じられますよ。
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冷凍みかんの作り方
業務用の冷凍みかんは、水にくぐらせ、薄い氷の膜を作る方式ですが、頻繁に開閉する家庭用冷凍庫では薄い氷の膜を均一に作ることは困難。
1個ずつラップで包むことで、酸化や乾燥を防ぎながら美味しく冷凍できます。
◆皮ごとの場合
【冷凍法】
- みかんを水洗いし、水気をふきとる
②1個ずつラップで包む(みかんに霜がつくことを防止します)※写真左上
③冷凍用保存袋に入れ、空気をぬいて冷凍する ※写真右上
【解凍法】
①凍った状態でラップをはずし、水道水に1分つける
(または室温で40分解凍する)
②皮をむいて召し上がれ
◆皮なしの場合
【冷凍法】
- みかんの皮をむき、1個ずつラップで包む ※写真左上
(みかんに霜がつくことを防止&乾燥防止)
- 冷凍用保存袋に入れ、空気をぬいて冷凍する ※写真右上
【解凍法】
冷凍庫からだしてすぐに、1房ずつわけることができる。
そのまま食べたり、ヨーグルトやアイスティーに入れて召し上がれ。
スムージーやオープンサンドに使っても美味しい。
※右下の写真はバゲットにクリームチーズを塗って、薄切りの冷凍みかんを乗せたものです。
<食品ロス削減ポイント>
野菜や果物は適切に保存することで長持ちします。みかんは5~10℃が保存に適した温度なので、冬場は暖房の聞いていない部屋なら2~3週間保存できますが、冬以外は冷蔵庫の野菜室で保存します。ヘタを下にして乾燥を防ぐとしなしなになりにくいです。箱で買った場合などはぜひ今回ご紹介したように冷凍して、いろいろな食べ方を工夫しながら美味しく食べ切りましょう。
作り方/写真 野菜ソムリエプロ 根本早苗
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